きよめる

2025年元日発行分

■新年あけましておめでとうございます。

今年も、皆さんとともに、エネルギッシュに、

どんどん前進してゆけるように頑張りたいと思います。

そのためには、まずは早寝早起きと正しい食生活が重要だと考えています。

毎日、体をベストコンディションに保てるように心掛けたいものです。

 

■きよめる

神社で御参りをする前に、手水舎(ちょうずや)で水を手に付けたり、

口をゆすいで、身を清めたり、

神職がおまつりの前に身を清めますが、

この清めるというのは、「気(エネルギー)をよみがえらせる=きよめる」という意味で、

人間本来の気が正しく充実するためにおこなわれます。

この気というものが衰えてしまうと、

心や体が弱ってしまい、病気や不幸の原因となってしまいます。

そして、神社のお参りや、おまつりの前に身を清めるのは、

人間の気の衰えを、神様にお移ししてはいけないので

行われるわけです。

これは「はらい」と同じく、体についてしまった「つみ・けがれ」という

マイナスのエネルギーを消すためのもので、

日本古来からある日本人の知恵から生まれたものです。

はらいについては、こちらをご覧ください。
https://kamisama-gosenzosama.fukura-systemz.com/ooharai/

このように、私たちが、毎日元気に幸せに生きるには、

身を清めたり、はらいをすることが必要なことです。

はらいを行うには、神様のお言葉が書かれた「大はらいの言葉」を唱え、

言葉のもつ力(言霊:ことだま)をかりておこないます。

身を清めるには、主にお水の力をかりておこないます。

お水というのは、ご存じの通り、

すべての生物にとって、絶対になくてはならないもので、

私たちの体の60%以上も水分からできていますし、

地球上で最初の生命も海から生まれました。

お水といえば、現代ではほとんどの方が、

飲んだり、汚れを落としたりする単なる液体と思っているかと思いますが、

実は、お水というのは単なる液体ではなく、

体の中の遺伝子の情報を細胞に伝えるという

神秘的な、すごい力も持っています。

科学の無かった時代には

このような水のもつ機能を知るすべはありませんでしたが、

太古の日本人は、このお水のもつ神秘な力を知っていたので、

お水に感謝し、お水をもたらしてくれる山に神様をおまつりし、

お水を体に付けて、そのすごい力をお借りして、身を清めてきたわけです。

そのため、神社や家庭の神棚では、

お米やお塩とともに、お水がお供えされています。

そこで、私達も、お水というものに改めて感謝し、

このお水を汚さないように、

山や、川、海などの自然を大切に守ってゆく必要があります。

 

「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。

葉室頼昭先生
https://kamisama-gosenzosama.fukura-systemz.com/hamurosensei/

葉室頼昭先生の本はこちらをご覧ください↓
https://kamisama-gosenzosama.fukura-systemz.com/hon/

神様とご先祖様への感謝のおまつりについては以下のページをご覧ください。
https://kamisama-gosenzosama.fukura-systemz.com/matsuri/

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