2024年12月1日発行分
葉室頼昭先生が言われているように、
人間というものはまだまだ進化の途中であり、
人生において、常に徳を積み、心を祓ってゆくことによって、
いずれは神の世界を見ることができるようになっています。
人類は何万年という歴史を経て、
文明は十分発達させることができましたが、
人間本来の心というものが、まだまだ進化の途中であるというわけです。
そしてこの神の世界が見えるというのは、
何も今まで見えなかった、バラ色の世界や妖精などが見えるといった意味ではなく、
自分の身にどのようなことが起こっても、
すべて心の底からありがたい。と思えるような状態をさします。
例えば、職場などで、自分だけ、力仕事を頼まれたとしても、
そこで、「何でいつも私だけしなければならないのか」と不満に思うのか、
「体が動かせて、運動になってありがたい」と感謝を感じるかの違いです。
このように同じ物事でも、自分のとらえ方によって、まったく幸福感がかわってきます。
よく物事は良いほうにとらえなさいと言われますが、
日々、神前で祓いを続けて、本当に心が祓われていないと、
心からそのように感じられないことが多いです。
つまり神の世界が見えるというのは、
すべての物事は神様のお導きですが、
祓いを継続して、実際に心が祓われてくると
物事を無理に良いほうへとらえなくても、
神様のお導きというものを強く感じて、
どんなことが起こっても、
心の底から「ありがたい」とか「楽しい」という幸せな気持ちに満たされるという状態が、
神の世界が見えるという意味です。
そこで、皆さんも日々、
神様とご先祖様に理屈なく、心から感謝し、
ご家族そろって家の神棚で感謝のおまつりをし、
その際に祓いをおこなわれることをおすすめいたします。
はらいの方法については、こちらをご覧ください。
https://kamisama-gosenzosama.fukura-systemz.com/ooharai/
「人生で一番大切なこと」はシンプルに葉室頼昭先生が教えてくれます。
葉室頼昭先生
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葉室頼昭先生の本はこちらをご覧ください↓
https://kamisama-gosenzosama.fukura-systemz.com/hon/
神様とご先祖様への感謝のおまつりについては以下のページをご覧ください。
https://kamisama-gosenzosama.fukura-systemz.com/matsuri/