2010年4月1日発行分
■中今(なかいま)とは?
以前このメールマガジンでもご紹介しましたが、
中今(なかいま)とは神道の考え方で、「将来のことをあれこれ心配したり、
過去のことをくよくよすることなく、今この瞬間を全力で生きなさい。」
というものです。
そして、将来のことを心配したり、過去のことをくよくよすると
自分の体に「つみ・けがれ」が付いてしまうとされています。
つみとは犯罪の罪という意味ではなく、人間本来のすばらしい姿を
包み込んでしまうもの。 包む身 ⇒ つみ という意味です。
けがれとは汚れた、汚いという意味ではなく、神様のすばらしい気
が枯れてしまった状態。 気枯れ ⇒ けがれ という意味です。
そして、これらが付いた状態では、病気になったり、不幸な気持ちに
なってしまうようです。
しかしながら、私もそうですが、場合によっては先行きのことを考えて
不安になったりすることもあります。
そんなときには、私は「今自分は何をしているか?」
と自分に聞いて、「今●●をしている。」
「では、その●●に今は集中しよう。」という感じで
「今現在やるべきことのみ」に意識を集中するように工夫しています。
また、毎日「大祓のことば」を唱えているおかげで、
それがスムーズにできているようです。
大祓のことばについてはこちら
http://www.kamisamagosenzosama.com/ooharai.html
私の経験では、今現在やるべきことのみに意識を集中させると
そうでない場合に比べて格段に力が発揮されているように感じます。
物事を順調に進めることができ、処理スピードも速くなっています。
おそらく、よくある仕事上のミスや事故なども今この瞬間に集中できていない、
注意が散漫になっていることが大きな原因になっていると思います。
仕事ではコンピューターのように複数の処理を同時にできるのが
優秀であると考えられがちですが、
複数のことを考えて注意が散漫になるくらいなら、今現在やるべきことだけに
完全に意識を集中させたほうが逆に効率が良くなると思います。
しかし、あまりに将来の不安や過去のことを忘れようとすると
逆に意識してしまうので、あくまで将来のことや
過去のことはあまり意識しないという感じで、今この瞬間に
すべきことに集中するのがコツなのかなと思います。
「人生で一番大切なこと」は葉室頼昭先生が教えてくれます。
葉室頼昭先生
http://www.kamisamagosenzosama.com/hon.html
■神道 おふくろの味
葉室頼昭先生の最終刊です。
おふくろの味というと料理だけを連想してしまいますが、
母から受け継いだ大切な「生きるための知恵=いのち」もおふくろの味です。
神道 おふくろの味
http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-29924-1/
■神道「いのちを伝える」
この本は「人間は何のために生きているのか」という
根本的なことについて、目からウロコのオンパレードです。
このメールマガジンを立ち上げるきっかけにもなりました。
神道「いのちを伝える」
http://tinyurl.com/9whbtu
■誰でも簡単に幸せになれる!最も大切な方法
誰でも簡単に幸せになれる!最も大切な方法
http://www.kamisamagosenzosama.com/shiawase.pdf
理屈から生まれた小手先のテクニックでは、
本当の幸せを手に入れることはできません。
しかしながら、何も難しく考える必要もありません。
幸せになるには以下の3つのステップを踏むだけです。
1 「誰でも簡単に幸せになれる!最も大切な方法」を読む。
2 毎日1分、このレポートに書かれていることを実行する。
3 このことを自分の子供や他の人にも教える。
たったこれだけで、本当の幸せが見えてくるなら、
やってみないともったいないですね。
現代の日本人が忘れかけている「ある真実」を理解するだけです。
http://www.kamisamagosenzosama.com/shiawase.pdf
またこのレポートに書かれていることの原点は
葉室頼昭先生の本にも書かれています。
http://www.kamisamagosenzosama.com/hon.html
葉室頼昭先生の本を読むと、私たちはどれだけたくさんの
恩恵を受けているのかということがよく分かります。
メールマガジンのバックナンバーはこちらからお読みいただけます。
http://www.kamisamagosenzosama.com/melmaga.html
「神棚ってどうやってお祀りしたらいいの?」という方は
こちらをお読みください↓
http://www.kamisamagosenzosama.com/kamidana.html
神棚はこちらでもお迎えすることができます。
http://www.jingukaikan.jp/kaikan/shop2kamidana.html
■伊勢神宮 最新情報
http://www.isejingu.or.jp/whatsnew/index.php
http://www.isejingu.or.jp/shosai/maturi/maturi4.htm
■春日大社 感謝・共生の館 最新情報
春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。
これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”
感謝・共生の館”で人生を生きるうえで大切な知恵が伝えられています。
春日大社 感謝・共生の館 日程一覧
http://www.kasugataisha.or.jp/manabu/index.html
■内容についてお尋ね等ありましたら遠慮なくご一報ください。
お申し込み・お問い合わせ先
春日大社 広報研修部(梓司課改め)
電話番号 0742-22-7788(代表)
FAX 0742-27-2114
〒630-8212 奈良市春日野町160
※ご参加の方は電車・バスをご利用ください(駐車場は別途料金が必要です)
※感謝 共生の館には、JR・近鉄奈良駅よりバスが便利です。
春日大社 感謝・共生の館
http://www.kasugataisha.or.jp/manabu/index.html
■日本人のこころのふるさと
伊勢神宮
http://www.isejingu.or.jp/
春日大社
■毎日神様、ご先祖様に手を合わせて生活していると
本当に何か目に見えない力に助けられていることが実感できます。
仕事のトラブルも全くないし、すべてが順調でありがたい限りです。
それではまた次号でお会いしましょう。
いつもお読みいただきありがとうございます。