2009年 6月15日号
■おまつり
お祭りといえば、祇園祭やだんじり祭りなどが有名ですね。
伊勢神宮では今月6月15日から17日まで月次祭(つきなみさい)と
いうお祭りがおこなわれます。
このお祭りは10月の神嘗祭(かんなめさい)、12月の月次祭(つきなみさい)
とともに「三節祭(さんせつさい)」と呼ばれる、
伊勢神宮のおまつりの中でも特に由緒あるお祭りの一つで、
皇室のご繁栄と国家の安泰、五穀の豊穣、国民の平安をお祈りします。
月次祭
http://www.isejingu.or.jp/whatsnew/detail.php?uid=7
これらのお祭りですが、もともとは、ただひたすら神様にお喜びいただくことを
目的におこなわれているものです。
昔の日本人は一番すばらしいのは神様だということを知っていたので、
神様にお喜びいただくためのお祭りを最も大切にしていました。
しかし現代では、そのような非常に大切な文化を多くの方は忘れてしまい、
ご存知のとおり、乱れきった日本になってしまいました。
そのようなことをいうと、多くの方は考え方が古いとか、
宗教は信じないといった、単純な理屈で解釈されるようです。
私も葉室先生の本を読むまでは、「神様なんかいるわけない
世の中はすべて一定の法則にもとづいているんだ」などと思い込んでいましたので、
偉そうなことはいえませんが・・・;
そして、今年はいそがしいからお祭りは無しにしようとか、
今年はお祭りの日は平日にあたるから、休日にずらそうなどと、
人間の都合を優先したことが平気でおこなわれています。
いまいちど、仕事などよりも、私たちを生かしてくれている
神様やご先祖様をお喜ばせすることを最優先することに目覚めて
いただきたいものです。
私は神様・ご先祖様をお祭りする人を増やして、
戦後の理屈・物質主義の発想から脱却し、
もとどおりのすばらしい誇り高い日本になってほしいと思っています。
そして、メールマガジンやブログ、ホームページを利用して、
葉室先生の本や神棚を普及させる活動をしています。
もともと私たち日本人は当たり前のようにしてきたことですので、
きっかけさえあれば多くの方は理解してくれると思っています。
そこで今回は神棚(かみだな)についてお伝えいたします。
神棚(かみだな)とは家庭などで神様をお祭りする場所で、
お札(おふだ)の入ったお宮のことです。
イメージはこちら
http://www.jingukaikan.jp/kaikan/shop2kamidana.html
この神棚に、朝晩手を合わせて感謝することをおすすめします。
家庭での基本的なお祭りのしかたは以下のとおりです。
1 神棚を用意する。
2 伊勢神宮や近所の神社でお分けいただいたお札を神棚にお納めする。
3 起床後、顔を洗った後と、就寝前に神棚にむかって二礼・二拍手・一礼する。
ご先祖様に手を合わせる。
1.神棚を用意する。
神棚は伊勢神宮内をはじめ大きな神社内や専門店などでご購入できます。
伊勢神宮
http://www.isejingu.or.jp/
神宮会館の神棚
http://www.jingukaikan.jp/kaikan/shop2kamidana.html
宮忠の神棚
http://ise-miyachu.co.jp/
2. 伊勢神宮や近所の神社でお分けいただいたお札を神棚にお納めする。
天照大御神様のお札と氏神様のお札をお納めするのが基本です。
天照大御神様とは日本で最も尊い神様で、そのお札は伊勢神宮や
近所の神社などでお分けいただくことができます。
氏神様とは自分が住んでいる地域をお守りいただいている神様です。
私の場合は、家から一番近い神社でお札をお分けいただいています。
3. 起床後、顔を洗った後と、就寝前に神棚にむかって二礼・二拍手・一礼する。
ご先祖様に手を合わせる。
二礼・二拍手・一礼とは、
2回深く頭を下げて礼をし、2回手をたたき、手を合わせて感謝します。
最後に1回深く頭を下げて礼をします。
二礼・二拍手・一礼の動画
http://www.kumamoto-shinsei.jp/modules/cinemaru/movie.php?id=27
以上が基本です。
より詳しい方法はこちらの無料レポートをご覧ください。
http://www.kamisamagosenzosama.com/osonae.pdf
なにも難しく考える必要はありません。
形も大切ですが、一番大切なのは神様・ご先祖様に感謝する気持ちです。
人間は自分の力で生きているのではなく、神様のお恵み・ご先祖様の恩の
おかげで「生かされている」ということを理解しなければなりません。
山を征服するのではなく、山に神様をお祭りするというのが真実です。
人生で大切なことは葉室頼昭先生から学んでいます。
葉室頼昭先生
http://www.kamisamagosenzosama.com/hon.html
■神道 おふくろの味
葉室頼昭先生の最終刊です。
おふくろの味というと料理だけを連想してしまいますが、
母から受け継いだ大切な「生きるための知恵=いのち」もおふくろの味です。
神道 おふくろの味
http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-29924-1/
■神道「いのちを伝える」
この本は「人間は何のために生きているのか」という
根本的なことについて、目からウロコのオンパレードです。
このメールマガジンを立ち上げるきっかけにもなりました。
弟が結婚したときにプレゼントしましたが、ちゃんと読んでくれたのかは
不明です^^;
神道「いのちを伝える」
http://tinyurl.com/9whbtu
■誰でも簡単に幸せになれる!最も大切な方法
誰でも簡単に幸せになれる!最も大切な方法
http://www.kamisamagosenzosama.com/shiawase.pdf
理屈から生まれた小手先のテクニックでは、
本当の幸せを手に入れることはできません。
しかしながら、何も難しく考える必要もありません。
幸せになるには以下の3つのステップを踏むだけです。
1 「誰でも簡単に幸せになれる!最も大切な方法」を読む。
2 毎日1分、このレポートに書かれていることを実行する。
3 このことを自分の子供や他の人にも教える。
たったこれだけで、本当の幸せが見えてくるなら、
やってみないともったいないですね。
現代の日本人が忘れかけている「ある真実」を理解するだけです。
http://www.kamisamagosenzosama.com/shiawase.pdf
またこのレポートに書かれている原点は葉室頼昭先生の本にも書かれています。
http://www.kamisamagosenzosama.com/hon.html
葉室頼昭さんの本を読むと、私たちはどれだけたくさんの
恩恵を受けているのかということがよく分かります。
メールマガジンのバックナンバーはこちらからお読みいただけます。
http://www.kamisamagosenzosama.com/melmaga.html
「神棚ってどうやってお祀りしたらいいの?」という方は
こちらをお読みください↓
http://www.kamisamagosenzosama.com/osonae.pdf
神棚はこちらでもお迎えすることができます。
http://www.jingukaikan.jp/kaikan/shop2kamidana.html
■伊勢神宮 最新情報
http://www.isejingu.or.jp/whatsnew/index.php
http://www.isejingu.or.jp/shosai/maturi/maturi4.htm
■春日大社 感謝・共生の館 最新情報
春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。
これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”
感謝・共生の館”で人生を生きるうえで大切な知恵が伝えられています。
春日大社 感謝・共生の館 日程一覧
http://www.kasugataisha.or.jp/manabu/index.html
■内容についてお尋ね等ありましたら遠慮なくご一報ください。
お申し込み・お問い合わせ先
春日大社 広報研修部(梓司課改め)
電話番号 0742-22-7788(代表)
FAX 0742-27-2114
〒630-8212 奈良市春日野町160
※ご参加の方は電車・バスをご利用ください(駐車場は別途料金が必要です)
※感謝 共生の館には、JR・近鉄奈良駅よりバスが便利です。
春日大社 感謝・共生の館
http://www.kasugataisha.or.jp/manabu/index.html
■日本人のこころのふるさと
伊勢神宮
http://www.isejingu.or.jp/
春日大社
■毎日神様、ご先祖様に手を合わせて生活していると
本当に何か目に見えない力に助けられていることが実感できます。
仕事のトラブルも全くないし、すべてが順調でありがたい限りです。
いつもお読みいただきありがとうございます。