2008年3月1日号
■藤井フミヤさん
元チェッカーズの藤井フミヤさんが伊勢神宮の式年遷宮の
奉賛曲「鎮守の里」を作詞・作曲しました。
伊勢神宮ホームページ
http://www.isejingu.or.jp/
また、昨年の平成19年8月25日・26日には、橿原神宮(かしはらじんぐう)
(奈良県橿原市 伊勢美登宮司)で式年遷宮奉賛コンサートもおこなっています。
橿原神宮ホームページ
http://www.kashiharajingu-wedding.jp/kashijin/index.html
式年遷宮というのは、伊勢神宮で20年に一度、正殿をはじめ諸殿舎、御装束・神宝
すべてを新たに造り替え、神々にお遷りいただく祭です。
式年遷宮は持統天皇(西暦690年)の御代に第一回が行われ、
以後、この制度は大切に守り伝えられ、
現在、平成17年から平成25年までの期間に第62回の式年遷宮が行われています。
このように式年遷宮という制度は1300年という長い歳月、歴代天皇が大切にお守りになり、
国民がこぞって奉賛してきたわが国で最も重要な祭のひとつです。
また、藤井フミヤさんは式年遷宮奉賛コンサート前の記者会見で以下のようにいわれています。
(以下「藤井フミヤさん、橿原神宮で奉賛コンサート」より抜粋)
http://www.sengu.info/news/005-000129.html
「今までも各地のコンサートの中で、宗教ではありながら宗教ではないという神道の在り方を
話してきました。神道には教えがなく道。自分で極めろということなのでしょうか。
意外と日本人は無宗教だと思われていますが、何かがあると「神様お願いします」と願う時の
神様は神道の神様。住んでいる場所も、地鎮祭から始まって家が建っている。食べるものも
いろんな意味で全部神道を通ってきている。正月から始まり、七草から豆撒き全て神道に沿って
生きている。「みんな知らないだけだよ」っていうことを教えてきました。
日本の歴史も辿れば神道。神道を辿らないと歴史が語れない。「日本人たるや神道を語らずして
日本人とはいえない」そんな思いを皆さんに伝えています。」
藤井フミヤさんのような影響力のある人が神道のすばらしさを
いろいろなところでご紹介されているのを知り本当にありがたいです^^
■うぐいす
動画による解説は下の画面中央の三角ボタンを押してください。
「ホーホケキョ」という美しい鳴き声のうぐいすですが、
実は、うぐいすは自然にこのように鳴けるようになるのではなく、
親の鳴き声を聞くことによって
はじめて自分でも「ホーホケキョ」と鳴けるようになるそうです。
もともとそのように鳴ける遺伝子をもっているわけですが、
親から鳴き方を聞くことによって、はじめてその遺伝子がオンになり
「ホーホケキョ」と鳴くことができるようになるわけです。
これはうぐいすだけでなく人間にもあてはまることです。
私たち日本人は、ご先祖様から受け継がれた日本人としてのこころの
遺伝子をもっているのですが、その遺伝子をオンにしてあげないと
それに目覚めることはできません。
日本人が太古の昔から大切にしてきた
「神様、ご先祖様、その他すべてのものに感謝する。」
「神様、ご先祖様、他人を喜ばせるために人生を生きる」
という知恵を親が子に伝えることによって、はじめて子供も日本人としての
遺伝子をオンにすることができ、それらを実行できる立派な人間に育ってゆきます。
この知恵については、学校の教育に任せるのではなく、
各家庭で親がしっかりと伝えてあげることが大切です。
今回は葉室頼昭宮司から教わった「うぐいす」について
ご紹介させていただきました。
http://login3.melmag.jp/sm/mng/cc/fw.php?i=kima555&c=1&n=__no__
葉室頼昭宮司の本を読むと、私たちはどれだけたくさんの
恩恵を受けているのかということがよく分かります。
メールマガジンのバックナンバーはこちらからお読みいただけます。
http://login3.melmag.jp/sm/mng/cc/fw.php?i=kima555&c=2&n=__no__
「神棚ってどうやってお祀りしたらいいの?」という方は
こちらをお読みください↓
http://login3.melmag.jp/sm/mng/cc/fw.php?i=kima555&c=3&n=__no__
神棚はインターネットで購入することができます。
http://login3.melmag.jp/sm/mng/cc/fw.php?i=kima555&c=4&n=__no__
■旬祭(しゅんさい)
春日大社では、毎月1日、11日、21日に旬祭(しゅんさい)と
いうお祭りが斎行されます。
この祭は、他の神社の月次祭に相当するもので、900年間一度も
欠かすことなく連綿と奉仕され、皇室のご安泰をはじめ国家の
繁栄と国民の安楽を祈る大変格式のあるお祭です。
この旬祭のうち毎月21日には祭典後神様からのおさがりで
直会(なおらい)のお食事(神米粥-しんまいがゆー)を作り、
ご参列の方々に御神徳をお分かちしております。
※直会(なおらい)とは、祭りの終了後に、神前に供えた
御饌御酒を、神職をはじめ参列者の方々で戴くことをいいます。
また、直会に続き葉室宮司のお話しを通して日本の真実の心に触れて
頂いております。
どうぞお誘いあわせの上、ご参列ください。
旬祭の日程(通年 午前十時からの祭典です)
毎月二十一日 午前九時三十分に御参集ください。
集合場所:「感謝 共生の館」
(春日大社駐車場の北東 瓦葺の白い建物です)
祭典終了後、「感謝 共生の館」にて直会がございます。
引き続き宮司よりお話がございます。
終了は午後二時頃を予定しています。
※春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。
これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”
感謝・共生の館”でいろいろな研修が行なわれています。
葉室頼昭宮司は、この”感謝と共生の館”で定期的に人生を
生きるうえで大切な知恵をご教授されています。
※お申し込み、お問い合わせ先
春日大社 梓司(あずさ)課
電話番号 0742-22-7788(代表)
FAX 0742-27-2114
〒630-8212 奈良市春日野町160
※感謝 共生の館には、JR・近鉄奈良駅よりバスが便利です。
春日大社ホームページはこちら↓
http://login3.melmag.jp/sm/mng/cc/fw.php?i=kima555&c=5&n=__no__
「神棚ってどうやってお祀りしたらいいの?」という方は
こちらをお読みください↓
http://login3.melmag.jp/sm/mng/cc/fw.php?i=kima555&c=3&n=__no__
■毎日神様、ご先祖様に手を合わせて生活していると
本当に何か目に見えない力に助けられていることが実感できます。
仕事のトラブルも全くないし、すべてが順調でありがたい限りです。
最後までお読みいただきありがとうございます。