2011年12月1日発行分
伊勢神宮内宮では御酒殿祭(みさかどのさい)が12月1日におこなわれます。
このお祭りは古事に習い、忌麹(いみこうじ)をお供えし、
お酒の良い醸造を祈り、全国の酒造業界の発展が祈願されます。
そして、伊勢神宮の神田で収穫されたお米を厳選し忌麹(いみこうじ)と
伊勢神宮外宮(豊受大神宮)の上御井神社(かみのみいのじんじゃ)の御水を用いて、
この日から10日間かけて忌火屋殿(いみびやでん)で醸造されます。
神様のお恵み、お酒の醸造に感謝です。
■落合博満前監督
前回のメールマガジンで世の中には目に見えない流れというものがあり、
やるべきことをしっかりとやっていると物事が良い流れに進むということを
お伝えいいたしました。
プロ野球中日ドラゴンズの落合博満前監督は、
現役時代に三冠王(打率、打点、ホームランがそれぞれ年間1位の成績)を
3回も取り、監督としてもリーグ優勝、日本一を手にした
いわばプロ野球を代表する人です。
最近ユーチューブという動画を閲覧できるサイトなどで
「落合博満」で検索するといろいろ出てくるので
過去のテレビ番組や試合などを見ることがあります。
その中で、落合監督のインタビューで、
「他の球団よりも練習量が多いのはなぜか」と質問されていましたが、
「だってこいつら(選手)がへたっぴだからたくさん練習しないとだめなんだよ。」と
答えていました。
中日ドラゴンズでは夕方までずっと練習しているそうです。
実際、ユーチューブで中日の練習風景を記録した動画も見られるのですが、
ある選手ひとりに落合監督が2時間以上ノックをし続けている動画があります。
また、落合さん自身も現役時代、素振り(バットを振る練習)をしていて、
長時間ひたすらやっているので練習後に自力でバットから手が離せなくなるので、
横で練習している選手にバットから両手を外してもらったと自分で話していました。
これも私が思うに、ある練習をしたから、それが上達するというもの以外に
ひたすらそれにしっかりと取り組むことによって良い流れを呼び込んでいるように
感じます。
三冠王は運も必要です。落合さんもそう言っていました。
ただでさえ、天才ばかりのいるプロの世界で、
それぞれの部門で絶好調な選手がいたら、打率、打点、ホームランで
すべて自分が1位になることはできません。
これは一生懸命練習したからということに加えて、
良い流れを呼び込んだ結果に思えます。
近年、外国からの理論の影響で、特にビジネスなどでは
「より少ない労力でより大きな成功を得る」のが良いとされていますが、
それだけを追い求めるのではなく、
ひたすら心をこめて一生懸命取り組むことにより、
良い流れを呼び込んで成功するのが真実だと思います。
すべての人に、人生において何か世のため人のためになるものに
全力で、一生懸命没頭していただいて、
良い流れを手に入れていただきたいと思います。
「人生で一番大切なこと」は葉室頼昭先生が教えてくれます。
葉室頼昭先生
■伊勢神宮 最新情報
http://www.isejingu.or.jp/
http://www.isejingu.or.jp/shosai/maturi/maturi4.htm
■春日大社 感謝・共生の館 最新情報
春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。
これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”
感謝・共生の館”で人生を生きるうえで大切な知恵が伝えられています。
春日大社 感謝・共生の館 日程一覧
http://www.kasugataisha.or.jp/manabu/index.html
以上の記事は下記メールマガジン「成功と幸せを驚くほど簡単に手に入れる方法!」
の発行分より抜粋しています。