本来の目的を意識する

2015年4月1日発行分
■本来の目的を意識する
何事もはじめに目的をはっきりとさせてから行うことが大切です。

目的というのは最終地点であり、目標はあくまで目的までの道のりにある目安です。

学校の勉強も本来は「教養を身に付けて徳のある人間になる」というのが目的ですが、
戦後ご存知のとおり、知識をたくさん詰め込んで
試験で良い点をとることや志望校に合格することを目的に勉強をしている人がほとんどです。

試験で良い点を取るのはあくまで目標であり、
勉強の目的は「教養を身に付けて徳のある人間になる」ということです。

また「難関大の合格者に100万円の奨励金を支給する」という高校も出てきて
教育現場でも本来の目的とはかけ離れたものとなっています。

その結果、徳のある立派な人間を育てるための教育というものはなくなり、
毎日のようにおかしな事件、事故がおきる、日本始まって以来の乱れた世の中になってしまいました。

学校では本来の教育の目的である「徳のある立派な人間を育てる」ということを考えて
カリキュラムを見直す時期が来ています。

子供には「いのち」というものを伝える必要があります。

ここでいう「いのち」というのはご先祖様から代々受け継がれてきた「生きるための知恵」のことで、
「神様、ご先祖様に感謝し、自分以外の幸せを考えて生きるという共生のこころ」が基本になります。

従来の各科目は基本に重点を置いて、細かな領域まで必須範囲にする必要もなく、
それよりもお寺でお坊さんのお話を聞いたり、おじいさん、おばあさんから昔のことや戦争の話を聞いたり、
子供の世話をする経験、ボランティア活動の経験などのカリキュラムを入れて
周りのおかげで生かされているという感謝を持ち、自分以外の幸せを考えて生きるための知恵を
身に付けさせることが必要だと思います。

小・中・高校と単に知識だけを詰め込んで大学に行っても、その後の目標が無く、
結局自分は何をしたらいいのかわからなくなってしまうという人もいます。

「いつやるの?今でしょ!」で有名な林修先生の以下の記事を読みましたが、
そのとおりだと思います。
—————————————————————————————
社会に出てうまくやっていけない人は、東大の合格自体が目標になっていて、
その先の目標が見つからないんです。

一生懸命勉強した、受かった、東大すごいだろって、権威に頼ってしまう。
受験漫画の『ドラゴン桜』には、『バカとブスは東大に行け』っていうセリフが出てきましたが、
ぼくもまったくそのとおりだと思います。

本当に自分に自信があったら、東大なんて行く必要ないですからね
—————————————————————————————-

仕事においても、本来「はたらく」という言葉は、
「はた(周りの人)をらく(楽にさせる。楽しませる。)」という意味になります。

仕事の目的は周りの人を楽にさせる。楽しませる。ということになります。
この目的を常に意識することによって自分が何をすべきかが見えてきます。

そして人間が生きる目的というものを理解することによって真実の人生を生きることができます。

神様は神様の世界を認め、それを表現できるように高度な頭脳を持つ人間をつくられたので、
人間が生きる目的というのは神様の世界を認めて感謝し、神様・ご先祖様をはじめ周りが喜ぶようなことをし、それを次の世代に伝えてゆくということです。

この目的のために生きることによって徳がつまれ、充実した幸せな人生を生きることができます。

神様の世界を認めるというのは、神様のお恵みで「生かされている」ということを知り、
感謝するということです。

そして神様が喜ぶこと(日々のおまつりなど)を第一に考えて
ひたすら実行することです。

何事も本来の目的を意識して行動することが大切です。

「人生で一番大切なこと」は葉室頼昭先生が教えてくれます。
葉室頼昭先生

人生で大切なことを「誰でも幸せになれる!最高の方法」という無料電子ブックにまとめました。
これを実践すれば間違いなく人生はすばらしい方向へ向かいます。
誰でも幸せになれる!最高の方法

■神田下種祭(しんでんげしゅさい)
4月上旬に伊勢の神宮の祭典に供えるお米を作る神宮神田(伊勢市楠部町)で
神田下種祭がおこなわれます。

「忌種(ゆだね)」と呼ぶ伊勢の神宮の諸祭典にお供えする清浄なご料米のもみ種を
神田にまく祭典です。

神田下種祭の様子はこちらです↓
http://iseshima.keizai.biz/headline/1698/

■神武天皇祭遙拝(じんむてんのうさいようはい)
日本の初代天皇とする神武天皇が崩御された日である4月3日に
天皇陛下が皇居内の皇霊殿(こうれいでん)において
神武天皇祭をおこなわれるにあたり、
伊勢の神宮では遙拝(ようはい:遠く離れたところから拝む)式が行われます。

大宮司をはじめ神職らが五十鈴川に向かって神武天皇への深い祈りを捧げます。

神武天皇祭遙拝の様子はこちらです↓
http://blogs.yahoo.co.jp/t20_in_ise/59890731.html
http://iseshima.keizai.biz/headline/2002/

アンドロイド端末のスマートフォンをお持ちの方は
いつでも手軽に読み返せますので、ぜひダウンロードしてみてください。
スマートフォンアプリ「誰でも幸せになれる!最高の方法」

■伊勢の神宮 最新情報
http://www.isejingu.or.jp/
http://www.isejingu.or.jp/shosai/maturi/maturi4.htm

■春日大社 感謝・共生の館 最新情報
春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。
これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”
感謝・共生の館”で人生を生きるうえで大切な知恵が伝えられています。

春日大社 感謝・共生の館 日程一覧
http://www.kasugataisha.or.jp/manabu/index.html

以上の記事は下記メールマガジン「成功と幸せを驚くほど簡単に手に入れる方法!」
の発行分より抜粋しています。

コメントは受け付けていません。