2009年 4月15日号
■人事を尽くして天命を待つ
「人事を尽くして天命を待つ」ということわざがあります。
これは、結果をあれこれ不安に思うことなく、今自分ができることに
全力を尽くし、あとは神様のお導きにまかせるという意味です。
「神道 おふくろの味」のなかで葉室先生が言われていたのですが、
大祓いの祝詞(おおはらいののりと)のなかには、
将来のことを不安に思ったり、過去のことをあれこれ考える、
「取り越し苦労、持ち越し苦労」というのは、けがれを生むと書かれて
いるそうです。
また、ある病院の先生によると「取り越し苦労、持ち越し苦労」
をしている人は病気になりやすく、また回復も悪く、不運も続く
傾向にあるそうです。
大祓いの祝詞(おおはらいののりと)とは、昔、藤原氏の誰かが
神様の詠じられた音声を肌で感じ、それを言葉で表したもので、
それを無我になって唱えることにより、体についた「つみ・けがれ」を
祓うことができるというものです。
そして、この大祓いの祝詞(おおはらいののりと)は現在までずっと、
全国の神社で毎日唱えられています。
ここでいう「つみ・けがれ」の「つみ」とは本来の人間のすばらしい体を
包み込んでしまうもの「包む身=つみ」のことで、
「けがれ」というのは、神様のすばらしい気が枯れてしまった状態
「気枯れ=けがれ」で、これは先ほどいいました
「取り越し苦労、持ち越し苦労」から生まれたり、我欲や理屈
から生まれたりします。
神道では「中今(なかいま)」という考え方がありますが、
これは「取り越し苦労、持ち越し苦労」などをせず、
今この瞬間に全力で生きるのが真実であるということです。
つまり、毎日精神的、肉体的に健康で幸せになるには、
取り越し苦労、持ち越し苦労をしないことです。
・・・と、ここまで説明しましたが、理屈ではわかっていても
内容によってはどうしても不安になってしてしまうことがありますよね。
私の場合は、毎日「大祓いの祝詞」を神前で神様やご先祖様に
聞いていただくように唱え、
うまくいっている状態を常にイメージする=ワクワク感を持つようにしています。
人間はイメージできないことはなかなか現実に実現できないようです。
不安になるということは、悪い結果になることをイメージしている部分もある
わけですから、それとは反対に、うまくいった状態をイメージするわけです。
1 大祓いの祝詞を毎日唱えて、人間の力だけでは祓えない、つみ・けがれを祓う。
2 うまくいった状態を常にイメージしながら今現在やるべきことに全力を尽くす。
もし、あなたが不安にかられているのなら、これらを実践してみてはいかがでしょうか。
人生で大切なことは葉室頼昭先生から学んでいます。
葉室頼昭先生
http://www.kamisamagosenzosama.com/hon.html
■神道 おふくろの味
葉室頼昭先生の最終刊です。
おふくろの味というと料理だけを連想してしまいますが、
母から受け継いだ大切な「生きるための知恵=いのち」もおふくろの味です。
神道 おふくろの味
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この本は「人間は何のために生きているのか」という
根本的なことについて、目からウロコのオンパレードです。
このメールマガジンを立ち上げるきっかけにもなりました。
弟が結婚したときにプレゼントしましたが、ちゃんと読んでくれたのかは
不明です^^;
神道「いのちを伝える」
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■誰でも簡単に幸せになれる!最も大切な方法
誰でも簡単に幸せになれる!最も大切な方法
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理屈から生まれた小手先のテクニックでは、
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しかしながら、何も難しく考える必要もありません。
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1 「誰でも簡単に幸せになれる!最も大切な方法」を読む。
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たったこれだけで、本当の幸せが見えてくるなら、
やってみないともったいないですね。
現代の日本人が忘れかけている「ある真実」を理解するだけです。
http://www.kamisamagosenzosama.com/shiawase.pdf
またこのレポートに書かれている原点は葉室頼昭先生の本にも書かれています。
http://www.kamisamagosenzosama.com/hon.html
葉室頼昭さんの本を読むと、私たちはどれだけたくさんの
恩恵を受けているのかということがよく分かります。
メールマガジンのバックナンバーはこちらからお読みいただけます。
http://www.kamisamagosenzosama.com/melmaga.html
「神棚ってどうやってお祀りしたらいいの?」という方は
こちらをお読みください↓
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神棚はこちらでもお迎えすることができます。
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■伊勢神宮 最新情報
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春日大社は千三百年の歴史があり、日本の伝統文化の宝庫です。
これを理屈ではなく肌で知っていただこうと、境内に建てられた”
感謝・共生の館”で人生を生きるうえで大切な知恵が伝えられています。
春日大社 感謝・共生の館 日程一覧
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■内容についてお尋ね等ありましたら遠慮なくご一報ください。
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春日大社 広報研修部(梓司課改め)
電話番号 0742-22-7788(代表)
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〒630-8212 奈良市春日野町160
※ご参加の方は電車・バスをご利用ください(駐車場は別途料金が必要です)
※感謝 共生の館には、JR・近鉄奈良駅よりバスが便利です。
春日大社 感謝・共生の館
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■日本人のこころのふるさと
伊勢神宮
http://www.isejingu.or.jp/
春日大社
■毎日神様、ご先祖様に手を合わせて生活していると
本当に何か目に見えない力に助けられていることが実感できます。
仕事のトラブルも全くないし、すべてが順調でありがたい限りです。
いつもお読みいただきありがとうございます。